ボーナスを餌にされても乗ってはいけない、基本給を死守しなければならない5つの理由

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非正規公務員にボーナスを渡すというような話もありますが、竜桜としては罠としてみています。

竜桜
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ボーナスを与える代わりに、基本給を下げるということが考えられるからです。

基本給を下げられるということ、甘く見ている人が多いですが、これを甘く見ていると在職中どころか退職後にわたってまで不利益を被る恐れがあります。
いかなるバーターにおいても、基本給を下げるという提案には絶対に乗ってはいけません。

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基本給を死守しなければならない理由

基本給というのは、毎月決まって支給される「基本の」給与です。
また、あらゆる給与計算の「基本」になります。したがって、基本給は給与の支給に著しく大きな影響を及ぼします。

基本給が高い場合、以下に示す給与も上がるため人件費が膨れ上がります。したがって、会社は何としてでも基本給を上げないようにしようと試みることがあり、基本給を上げることを嫌がることもあります。

竜桜
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労働者の立場から見る場合、高い基本給を得ることを目指すことが目標となります。

理由1:毎月得られる収入が減る

わかりやすい不利益ですが、基本給が下がると毎月確実に得られる収入が減ってしまいます。
そのまま生活が苦しくなるということにもつながります。

理由2:残業代が減る

残業代は、基本給を基に時給を算出し、一定の倍率(x1.25~)をかけて残業代として支給する仕組みになっています(※裁量労働制を除く)。
基本給が下げられた場合、この残業代の計算のもとになる基本給が減りますので残業代も自動的に減ることになります。当然、深夜割増についても減ることになります。

理由3:ボーナスが減る&ボーナスは不確定要素

ボーナスは基本給の何か月分かを基に計算して支給します。
基本給が低い場合、支給されるボーナス(賞与)も減少してしまいます。

また、ボーナスは経営状況に左右されやすいため、経営不振下においては減額されたり、一方的に支給されなくなったりすることもあります。
ボーナスに頼った生活をしている場合、生活が経済的に不安定となりやすくなります。

理由4:失業手当が減る

残業代や手当にもよりますが、過去6か月間の支給総額を基に計算される失業手当も自動的に減少します。
退職後、次の職を見つけるまでの貴重な生活費になりますが、その失業手当さえもカットされることになります。

理由5:退職金が減る

退職金の計算に基本給を用いている場合、基本給が下げられると退職金も引き下げられます。
退職後に得られる退職金が減少するため、老後の生活に悪影響を及ぼす恐れがあります。

会社は基本給を抑えたい

基本給が高い場合、それに付随する手当や割増賃金も自動的に高くなるため会社は基本給を低く抑えようとします。また、基本給は容易にカットすることができないという理由からも嫌がる原因となります。
みなし残業や固定残業代制度についても同様の理由であり、同じ月給であればみなし残業がある場合に比べてない場合のほうが残業代は高くなります。
固定分の残業時間を超えた場合においても、時間単価として計算する場合はみなし残業制度がないほうが高くなります。みなし残業がある場合、その分基本給が押し下げられるからです。
例えば月20時間の固定残業代が設定されている場合、基本給を約12%押し下げることができます。

竜桜
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基本給はあらゆる給与計算の基本になるため、これだけは絶対に死守しなければならないものです。

手当やボーナスを餌に釣る行為があるかもしれませんが、そういった行為は基本給に付随する手当やボーナスを出し渋るための罠です。

基本給を下げようとする試みがあった場合、十中八九人件費を出し渋るための試みです。
また、基本給さえ削ろうとしている場合、その会社の経営状態に問題がある可能性があります。これはまた別の意味で危険です。
手当を削りきってなお給与を下げる必要がある場合、それだけ経営が逼迫していると考えることもできるからです。倒産してしまう可能性もあります。

基本給は非常に重要なもので、労働者にとってこれだけは絶対に守らなければならない聖域です。甘く見てはいけません。

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