竹本IT相とコミュニケーションメディア(HP制作会社)

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竜桜
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現在進行形でサポート切れのサーバーOSをインターネット上に公開しているHP制作会社がありまして…。

ドメインがclientHoldとなり、「なぜロックされているか分からない1) https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/010/182000c 」というIT・科学技術担当相。

ハンコ文化を無理やり維持させようとしたり、78歳なのになぜこのような場所に置かれたのかいろいろ謎ですが、調べてみるといろいろ香ばしいものが出てきました。

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ドメインが凍結されたと思われる原因

竜桜
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普通に考えた場合、ありがちなのは確認メールの見落としです。

ドメイン等々の管理を受け持っているICANNという非営利団体があるのですが、各独自ドメインの所有者に対し、正しい個人情報をレジストラに登録したりwhoisに公開したりすることを求めています。
その一環として、メールアドレスが正確なものであるかを確認するためにレジストラからメールが飛んできます。
(以降、この手続きをICANN Verificationと呼びます)

takemotonaokazu.comはwhoisを引いたところDomain Status: clientHoldとなっているため、この確認メールを見落としたことでドメインを凍結されたとみられています。
ドメインエイジは20年ほどという長寿ドメインであるため、何らかの端緒でICANN Verificationが必要となったものと推察されます。

竜桜
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IMMEDIATE VERIFICATION required for ~ という件名の英文メールが送信されますが、怪しいメールとみなして捨ててしまったのかもしれません。

この話が前提になって進むので書きましたが、詳しく書くと説明が長くなるため割愛させていただきます。

HP制作会社のHPがなんだかタイムスリップしたかのよう

竜桜
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20年前に戻ったんですかね…。

なんといえばいいのでしょう、ええ……。

コミュニケーションメディア有限会社のHP(commed.co.jp)

HP自体はこの1ページの静的ページだけです。
何やら突っ込みどころはいろいろあるわけですが……。

容量30MB/月額1000円のHPスペース

竜桜
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サポートコスト込みなのはわかりますが、それにしても……。

時代の変化についていけていないのかもしれませんが、もしかすると十数年前からこの値付けを継続しているのかもしれません。
とはいえインターネットとは日進月歩の世界であり、月額1000円で容量30MBしか使えないというのはASPやAccessが使えることを考慮したとしてもかなり高額です。

Windows Server 2003とWindows XPを使用した構築サービス

竜桜
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とっくにサポート期限切れているのですが、いったいどこに需要が……

構築当時は最新鋭であったのかもしれませんが、現在は両OSともセキュリティサポートすら終了しています。
こうしたOSはインターネットに接続するとゼロデイ攻撃を受ける危険性が非常に高いため、接続することは推奨されません。

ですが、これでこのホラーが終わるわけはなく……。

HP制作会社のサーバー自体がサポート切れのOSとWebサーバーだった

竜桜
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Server: Microsoft-IIS/6.0。もうおわかりですよね。

この令和の時代にして制作会社自身のHPで使われているWebサーバーがIIS 6.0でした。IIS 6.0はWindows Server 2003に同梱されていたWebサーバーソフトウェアです。
サポート期限はWindows Server 2003に準じるものとされていますが、既にWindows Server 2003自体のサポートも少なくとも4年前(2015年7月14日)に終了しています。

IIS 6.0が現役で稼働しているということは、サーバーOS自体もWindows Server 2003以前であることを意味します。
したがって、サポート期限が4年以上前に終了したサーバーOSとWebサーバーが現在進行形でインターネット上に公開されていることになるのです。

竜桜
竜桜

以降は完全な偏見ですが、おそらく両者ともに独自ドメインのICANN Verificationすらわかっていなかった可能性があります。

この制作会社を発見したのはWhois情報内のTech Contactに記載されていたのが理由ですが、ドメインの登録者(Registrant)はIT相の名義となっていました。
したがって、ICANN Verificationに関するメールはIT相自身の衆議院ドメインのメールアドレスに届くはずですが、何らかの原因で見落とし、また制作会社の説明も不完全であったと思われます。

結果としてICANN Verificationに応答がされず、レジストラであるNetwork Solutionsは登録情報が虚偽であるとみなし、ドメインを凍結したというメカニズムのようです。

知識ベースの継続的な更新は必要

竜桜
竜桜

かつての常識は現在の非常識となっているケースもあります。

かつては良かったものの、現在となってはその知識が古くて役に立たないというケースは多々あります。
時代は進歩するものですが、現状維持のまま怠慢になっていると時代に取り残され、結果としてこのような状態に陥ることになります。

また、古いことが常に良いとは限りません。枯れた技術として有効なことはありますが、逆に現在では非効率であるとされ、事実上意味のないことになっている場合があります。
黎明期は良かったのかもしれませんが、そこから何らかの原因で新しい時代に進めず、結果として悲劇を生んだものと思われます。

竜桜
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サポート期限切れのOSをインターネットに4年以上に渡って公開するの、度胸あるとは思います。

おそらく痛い目に遭わない限り、変わらないのかもしれません。

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